独身おじさんのIPO日記、今回検討するのは「Skyfall(625A)」です。
「Skyfall」という名前だけを見ると、何をしている会社なのか全く分かりません。
主力サービスは、「SKYFLAG」というリワードマーケティングプラットフォームです。
簡単に言えば、ユーザーが広告先のアプリやサービスを利用し、ゲームを一定レベルまで進める、継続利用する、商品を購入する、口座を開設する、といった条件を達成するとポイントなどの報酬をもらえる仕組みです。
広告主は実際にユーザーがサービスを深く利用した段階で広告費を支払い、メディア側は広告収益を得て、その一部をユーザーへリワードとして還元します。
Skyfallは、この仕組みを、「ロングCPEリワード広告」として展開しています。
普通の広告なら、表示された、クリックされた、アプリがインストールされたといった比較的浅い地点で広告費が発生することがあります。
SKYFLAGではそこからさらに進んで、「実際にサービスの魅力を体験するところまで利用した」という深い成果地点で広告費が発生します。
広告主にとっては、本当にサービスを使いそうなユーザーへ広告費を使いやすい。メディア側は広告収入を得られる。ユーザーはポイントなどをもらえる。三者循環型のビジネスです。
そしてIPOとして注目したいのが、業績です。2021年9月期の売上高は約40.6億円。2025年9月期には、約162.2億円まで拡大。さらに2026年9月期第3四半期累計では、売上高約140.6億円、営業利益約10.1億円、純利益約8.0億円。利益成長が一気に加速しています。
一方、IPO規模は想定価格1,500円でOA込み約39.7億円。小型IPOではありません。
さらに2024年9月期には赤字があり、過去には為替レートの取扱いに関連してメディアへの追加精算と過年度財務諸表の訂正も行っています。
つまり今回のSkyfall IPOは、「高成長・利益急拡大の広告プラットフォームを、約40億円の公開規模で市場がどう評価するか」がポイントです。
- Skyfall(625A)IPOの結論
- Skyfall IPOの初値予想
- SKYFLAGって何?|ポイント広告を一段深くした仕組み
- SKYFLAGの継続率98%|メディア側にもメリット
- AI時代はSKYFLAGに追い風になる?
- Skyfall(625A)IPOの基本情報
- 公募・売出・吸収金額|約40億円をどう見る?
- 想定時価総額は約110億円
- 主幹事・幹事証券
- 公募資金約15億円は海外展開へ
- 業績|売上は4年で約4倍、2026年は利益が急拡大
- 2024年の赤字と過年度訂正は確認しておきたい
- 創業者が過半数保有|VC出口IPOではない
- ロックアップは180日・価格解除条件なし
- Skyfall IPOのプラス材料
- Skyfall IPOのマイナス材料・注意点
- 公募割れリスクは「低~中程度」
- 独身おじさんの最終判断
- こちらの記事もあわせてどうぞ
Skyfall(625A)IPOの結論
現時点では、「参加」で考えます。
| 判断項目 | 評価 |
|---|---|
| 申込判断 | 参加 |
| 期待値 | B+前後 |
| 初値妙味 | 中~やや高 |
| 公募割れリスク | 低~中程度 |
| 事業の分かりやすさ | やや分かりにくいが、仕組みを理解すれば明快 |
| テーマ性 | リワード広告、アプリ広告、AI時代のマーケティング、海外展開 |
| 成長性 | 高い |
| 業績 | 売上成長+直近利益急拡大 |
| 公開規模 | 約39.7億円でやや大きめ |
| 最大のプラス材料 | 高成長+2026年の利益率改善 |
| 最大の注意点 | 公開規模、広告市場の競争、過去の追加精算・財務諸表訂正 |
今回は、会社の成長性を比較的高く評価します。
2025年9月期だけを見ると営業利益は約5.2億円でした。ところが2026年9月期第3四半期累計では、営業利益約10.1億円。9か月ですでに前年通期の約2倍近い利益を出しています。
一方、想定時価総額は約110億円。成長を考えれば、極端に高い価格設定には見えません。
公開株数はそれなりに多いものの、創業者を中心とした既存株主には180日のロックアップが入り、1.5倍解除のような価格条件も記載されていません。
このあたりを総合すると、「初値狙いでも参加できるIPO」と判断します。
Skyfall IPOの初値予想
想定発行価格は1,500円。公開規模、業績、バリュエーション、株主構成、ロックアップを踏まえると、現時点では次のような初値レンジを想定しています。
| 地合い | 初値予想 | 見方 |
|---|---|---|
| 弱い地合い | 1,400円~1,600円 | 約40億円の公開規模や広告株への警戒が強まる |
| 通常地合い | 1,700円~1,950円 | 高成長・利益急拡大を評価しつつ公開規模が上値を抑える |
| 強い地合い | 2,050円~2,400円 | グロース株人気とSKYFLAGの成長性が強く評価される |
中心予想は、「1,750円~1,950円前後」です。
想定価格1,500円に対して、15~30%程度の上昇を中心に見ます。
初値2倍を前提にするような軽量IPOではありません。
ただ、売上成長、利益成長、黒字、創業者主導、180日ロックアップ、海外展開と、初値を支えやすい材料は揃っています。
公開規模約40億円をこなせる程度の需要が入れば、公開価格をある程度上回る余地はありそうです。
SKYFLAGって何?|ポイント広告を一段深くした仕組み
SKYFLAGをもう少し簡単に考えます。
例えばゲームアプリの会社が、「新しいユーザーを増やしたい」とします。
普通なら広告を表示して、クリックやアプリインストールで広告費が発生することがあります。
でも、インストールしただけでゲームをやめてしまえば、広告主としてはあまりうれしくありません。
そこでSKYFLAGでは、「ゲームをレベル○○まで進めたらポイント1,000円分」のように、実際にサービスをある程度利用した地点を成果条件にします。
広告主は、その条件まで到達したユーザーについて広告費を支払う。ユーザーは報酬をもらえる。メディアは広告収入を得る。このような仕組みです。
Skyfallはこれを、「ロングCPEリワード広告」と呼んでいます。
CPEは「Cost Per Engagement」。ユーザーの行動やサービス体験を成果として広告費が発生する広告モデルです。
ロングCPEでは一般的なCPEよりさらに深い地点を成果条件にすることを特徴としています。
SKYFLAGの継続率98%|メディア側にもメリット
SKYFLAGは広告主だけではなく、広告を掲載するメディア側にとってもメリットがあります。
広告収入を得られるだけでなく、その収益をユーザーへポイントなどで還元することによって、メディア内のコンテンツを利用してもらえるからです。
目論見書によると、一定条件で集計したSKYFLAG導入メディアの翌年継続率は98%です。
これはかなり強い数字です。広告プラットフォームは、「導入企業数が増えました」だけでは、本当にサービスが定着しているのか分かりません。
翌年も98%が継続しているという数字は、「メディア側にとって収益化手段として一定の価値が出ている」ことを確認する材料になります。
さらに2025年10月~2026年6月のSKYFLAG売上では、最大広告主の構成比は8.5%、最大メディアの媒体費構成比は15.1%となっています。特定の一社だけに売上を依存する構造ではありません。
AI時代はSKYFLAGに追い風になる?
Skyfall自身が目論見書で、「AIの普及によって検索型広告やSEOメディアの表示機会が減少する可能性」を市場環境として挙げています。
生成AIへ直接質問する人が増えれば、検索結果ページを経由する機会が減ります。
当然、検索広告。SEOメディア。そこから発生していた広告接触にも影響が出る可能性があります。
一方、SKYFLAGの中心はアプリ内広告です。
しかも、「広告が表示された」ではなく、「ユーザーが実際にサービスを利用した」ことを成果地点とします。
会社は、こうした仕組みがAI時代の消費者行動にも適合すると説明しています。
もちろん、「AIが普及する = Skyfallが儲かる」という単純な話ではありません。
ただ、検索広告への依存度が変わるなか、実際のユーザー行動。アプリ内広告。成果報酬。リワード。このような広告手法への需要が高まる可能性はありそうです。IPOテーマとしても悪くありません。
Skyfall(625A)IPOの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社Skyfall |
| 証券コード | 625A |
| 上場市場 | 東証グロース |
| 上場日 | 2026年9月17日 |
| 仮条件決定日 | 2026年8月31日 |
| ブックビルディング期間 | 2026年9月2日~9月8日 |
| 発行価格決定日 | 2026年9月9日 |
| 購入申込期間 | 2026年9月10日~9月15日 |
| 申込単位 | 100株 |
| 想定発行価格 | 1,500円 |
| 想定必要資金 | 15万円 |
| 主幹事 | SBI証券 |
想定価格1,500円なら、100株で必要資金は15万円です。
東証グロースIPOとしては参加しにくい金額ではありません。
ただし、今回も見るべきなのは1単元の金額より、公開規模全体です。
公募・売出・吸収金額|約40億円をどう見る?
公募、売出、OAを整理します。
| 区分 | 株数 | 想定価格1,500円ベース |
|---|---|---|
| 公募 | 1,100,000株 | 約16.5億円 |
| 売出 | 1,203,800株 | 約18.1億円 |
| オーバーアロットメント | 345,500株 | 約5.2億円 |
| 合計 | 2,649,300株 | 約39.7億円 |
公募と売出はほぼ半々です。売出だけに偏ったIPOではありません。
売出人を見ると、創業者の長谷川智一氏が79万7,400株、and factoryが18万1,900株、田谷野貴正氏が12万5,000株、L.V.Rが5万2,600株、Amaziaが4万6,900株となっています。
上場前の発行済株式数は620万7,450株。
公募110万株を加えると、上場時の発行済株式数は約730万7,450株です。
OA込み公開株264万9,300株を比べると、「公開比率は約36.3%」です。
超軽量ではありませんが、極端に重すぎる水準とも考えません。
想定時価総額は約110億円
想定価格1,500円、上場時株式数約730.7万株なら、想定時価総額は約109.6億円です。
2025年9月期の1株当たり純利益は71.95円なので、既存株ベースの単純PERなら、「約20.8倍」です。
ただし、公募で110万株増えるので、IPO後の株式数まで考えると2025年利益ベースの実質的なPERはもう少し高くなります。
一方、2026年9月期第3四半期累計では純利益が約7.97億円まで増加しています。
前年通期の約4.47億円を、9か月で大きく上回っています。
これを単純に年換算すると利益は10億円を超える計算になるため、足元の利益成長が続く前提なら、想定時価総額約110億円に強烈な割高感はありません。
もちろんこれは正式な会社業績予想ではなく、9か月実績を単純に年換算しただけなので参考値です。
今回の価格評価は、「2025年実績だけならそこまで安くないが、2026年の利益急拡大が続くならかなり見え方が変わる」というところでしょう。
主幹事・幹事証券
主幹事はSBI証券です。目論見書で確認できる引受証券会社は以下のとおりです。
| 区分 | 証券会社 |
|---|---|
| 主幹事 | SBI証券 |
| 幹事証券 | 大和証券 |
| 幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | みずほ証券 |
| 幹事証券 | 楽天証券 |
| 幹事証券 | マネックス証券 |
| 幹事証券 | 岡三証券 |
| 幹事証券 | 極東証券 |
| 幹事証券 | 松井証券 |
まずは主幹事SBI証券が中心です。さらにマネックス証券、松井証券も幹事に入っています。
▶ IPOは完全平等抽選。Skyfall IPOに備えてマネックス証券の取扱を確認する公開株数は約265万株あるので、極端な小型IPOよりは抽選機会も期待できそうです。
ただし、いつものとおり、当たりやすさと儲かりやすさは別です。
公募資金約15億円は海外展開へ
今回の公募による差引手取概算額は、約15.06億円です。主な使途は、三つです。
| 資金使途 | 予定額 |
|---|---|
| 米国・欧州の人材関連費用 | 約11.95億円 |
| 広告宣伝・販売促進費 | 約1.68億円 |
| 海外拠点賃料・その他運転資金 | 約1.43億円 |
2025年には韓国法人を設立しており、2027年9月期以降は米国・欧州を中心とした海外展開を計画しています。
つまり今回のIPOは、「国内で成長したSKYFLAGを海外へ持っていくための資金調達」という意味合いがあります。
予定時期までに資金を使い切れなかった場合などに、システム開発、管理体制強化、「借入金返済」などへ回す可能性があるとされていますが、「IPOで15億円集めて借金返済する会社」という読み方は適切ではありません。
業績|売上は4年で約4倍、2026年は利益が急拡大
業績を整理します。
| 決算期 | 売上高 | 経常利益 | 純利益・損失 |
|---|---|---|---|
| 2021年9月期 | 約40.6億円 | 約3.7億円 | 約2.4億円 |
| 2022年9月期 | 約69.1億円 | 約10.6億円 | 約7.3億円 |
| 2023年9月期 | 約81.6億円 | 約5.0億円 | 約3.3億円 |
| 2024年9月期 | 約128.7億円 | 約2.7億円 | △約1.2億円 |
| 2025年9月期 | 約162.2億円 | 約5.5億円 | 約4.5億円 |
| 2026年9月期3Q累計 | 約140.6億円 | 約10.7億円 | 約8.0億円 |
2021年から売上はかなり素直に伸びています。
2025年9月期も、売上高前年比26.0%増、営業利益約5.15億円で前年比259.5%増、純利益約4.47億円まで改善しました。
さらに2026年9月期第3四半期累計では、営業利益約10.1億円。
利益成長が売上成長を大きく上回っています。ここは今回のIPOで一番評価したいところです。
2024年の赤字と過年度訂正は確認しておきたい
一方、業績表には2024年9月期の純損失約1.17億円が目立ちます。
会社によると、為替レートの取扱いなどに関する契約条件・運用状況を確認した結果、メディアへの追加精算が必要となり、過年度財務諸表の訂正を含む会計処理を実施しました。
これが2024年9月期の赤字や、2025年9月期の営業キャッシュフローがマイナスとなった要因の一部になっています。
会社は、「主要な精算対応は完了しており、現時点では翌期以降に重要な追加負担は見込んでいない」と説明しています。今後の業績に直ちに大きな問題が残っているという説明ではありません。
ただ、IPO企業を見る以上、「過年度訂正があった」という事実自体は確認しておきたいところです。
創業者が過半数保有|VC出口IPOではない
上場前の主要株主は、このようになっています。
| 株主 | 所有株式比率 |
|---|---|
| 長谷川智一氏 | 54.35% |
| 田谷野貴正氏 | 18.12% |
| L.V.R | 10.87% |
| and factory | 5.27% |
| Amazia | 1.36% |
典型的なVC大量保有IPOではありません。
創業者の長谷川氏自身が今回約79.7万株を売却しますが、上場後も相当数の株式を保有することになります。
つまり、「IPOで創業者が全部売って退場する案件ではない」という点はプラスです。
ロックアップは180日・価格解除条件なし
ロックアップも比較的しっかりしています。
創業者の長谷川氏、田谷野氏、L.V.R、and factory、Amaziaなどに、上場後180日のロックアップが設定されています。目論見書上、公開価格1.5倍で解除されるような価格条件は記載されていません。
初値が上昇した途端にVC株が大量に出てくるタイプではない。これは需給面では素直にプラス材料です。
一方でストックオプションは存在します。2025年9月期末時点で新株予約権613,720株相当があり、その後も新たなストックオプションが発行されています。中長期では希薄化要因として確認しておきたいところです。
Skyfall IPOのプラス材料
| プラス材料 | 内容 |
|---|---|
| 売上高成長 | 2021~2025年のCAGR41.38% |
| 2026年利益急拡大 | 3Q営業利益約10.1億円 |
| 黒字IPO | 直近は利益水準が大きく改善 |
| SKYFLAG継続率 | 対象メディアの翌年継続率98% |
| 広告主分散 | 最大広告主の売上構成比8.5% |
| 創業者主導 | 上場前54.35%保有 |
| ロックアップ | 180日・価格解除条件なし |
| 海外展開 | 韓国に続き米国・欧州を計画 |
| AI時代とのテーマ性 | 検索広告以外のアプリ内・成果報酬広告 |
Skyfall IPOのマイナス材料・注意点
| マイナス材料・注意点 | 内容 |
|---|---|
| 公開規模 | OA込み約39.7億円 |
| 公開比率 | 約36.3%で超軽量ではない |
| 広告業界の競争 | 参入障壁が比較的低く価格競争リスクあり |
| 過年度訂正 | 為替条件を巡る追加精算・財務諸表訂正を実施 |
| 2025年営業CF | 追加精算等の影響もありマイナス |
| 海外展開リスク | 米国・欧州での顧客獲得はこれから |
| ストックオプション | 潜在的な希薄化要因あり |
| 無配 | 現時点では成長投資優先 |
広告業界自体は、比較的大きな設備投資を必要とせず、競合サービスも多いため、会社自身も競争や価格競争をリスクとして挙げています。また現在は成長投資を優先しており、配当開始時期は未定です。
公募割れリスクは「低~中程度」
公募割れリスクは、「低~中程度」と見ます。
| 公募割れリスクを下げる材料 | 公募割れリスクを上げる材料 |
|---|---|
| 売上高成長 | 吸収金額約40億円 |
| 2026年利益急拡大 | 公開比率約36% |
| 想定時価総額約110億円 | 広告業界の競争 |
| 創業者が大株主 | 過年度財務諸表の訂正あり |
| 180日ロックアップ | ストックオプションあり |
| 価格解除条件なし | 海外展開はこれから |
超小型IPOなら、「かなり低い」まで下げてもよかったと思います。
ただ今回は約40億円を市場が吸収しなければなりません。
そのため地合い悪化時には公開価格近辺、あるいは小幅公募割れも想定しておきます。
一方、現在の利益成長が強いため、通常のIPO地合いなら公募価格を上回る可能性の方を高く見ています。
独身おじさんの最終判断
| 項目 | 判断 |
|---|---|
| 事業内容 | SKYFLAGを中心とするリワード広告プラットフォーム |
| テーマ性 | アプリ広告、成果報酬、AI時代のマーケティング、海外展開 |
| 成長性 | 高い |
| 2025年売上高 | 約162.2億円 |
| 2026年3Q営業利益 | 約10.1億円 |
| 想定価格 | 1,500円 |
| 想定時価総額 | 約109.6億円 |
| 公開規模 | OA込み約39.7億円 |
| 公開比率 | 約36.3% |
| ロックアップ | 180日・価格解除なし |
| 初値予想中心 | 1,750円~1,950円前後 |
| 公募割れリスク | 低~中程度 |
| 参加方針 | 参加 |
Skyfall(625A)は、今回なかなか面白いIPOです。
SKYFLAGというサービスだけ聞くと、少し分かりにくい。
でも中身を見ると、「ユーザーが実際にサービスを使ったところで広告費が発生する成果報酬広告」という考え方はかなり分かりやすいです。
そして何より、売上約162億円。2021~2025年売上CAGR41.38%。2026年3Q営業利益約10億円。SKYFLAG導入メディア翌年継続率98%。創業者が大株主。180日ロックアップ。こうした材料は魅力があります。
一方、公開規模約40億円、広告業界の競争、過年度財務諸表の訂正、ストックオプション、海外展開の不確実性などは確認しておきたい。
今回を一言でまとめるなら、「高成長と利益急拡大は魅力。約40億円の公開規模をこなせれば初値にも期待。」です。
私は参加します。主幹事のSBI証券を中心に、マネックス証券、松井証券など申し込める口座から淡々と参加。
当たれば、「ちょっと期待して上場日を待つIPO」のイメージです。
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※本記事は2026年8月18日時点の公開情報および株式会社Skyfallの2026年8月付「新株式発行並びに株式売出届出目論見書」をもとに作成しており、想定発行価格段階での評価を含みます。発行価格、売出価格、公開株数、IPO市場の状況等によって内容や判断は変わる可能性があります。
※本記事の時価総額、吸収金額、公開比率、PER相当値、初値レンジ等には、公開情報をもとにした筆者による試算・予想が含まれます。将来の株価や初値を保証するものではありません。
※本記事は特定の金融商品、IPOへの申込、株式購入または売買タイミングを推奨するものではありません。IPO投資には公募割れ、価格変動、流動性低下、上場後の急落等のリスクがあります。最新の目論見書、訂正目論見書、仮条件、公開価格、各証券会社の取扱条件等をご確認のうえ、ご自身の判断で行ってください。



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