ポイント投資でFIREは近づく?|楽天ポイント・Vポイントを“おまけの入金力”として使う40代独身の新NISA戦略 / FIRE計画の羅針盤

ポイント投資の補助輪が付いた「FIRE」と書かれた青い自転車に乗って、無邪気に喜ぶメガネのおじさんを描いた青基調の実写風アイキャッチ。楽天ポイント・Vポイントをおまけの入金力として使い、新NISAでFIREを目指す40代独身の資産形成戦略を表現している。 FIRE計画の羅針盤

ポイント投資」、この言葉、なかなか甘い響きがあります。

普段の買い物やクレカ利用で貯まったポイントを、投資信託や株式の購入に使う。現金を出している感覚が薄いので、投資への心理的ハードルも下がります。
楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイントなどを見ていると、「これも立派な資産形成では?」と思いたくなります。

特にFIREを目指す40代独身おじさんにとって、ポイント投資は妙に気になります。
毎月の給料から新NISAに積み立てる。生活防衛資金を残す。現金比率も考える。老後資金も気になる。医療費も不安。親の介護や自分の住まいも見ておきたい。
そんな中で、ポイントだけで少しでも投資できるなら、かなりありがたい気がします。

たとえば、楽天ポイントが貯まる。Vポイントが貯まる。それを投資信託に回す。
気づいたら、少しだけオルカンやS&P500が増えている。
こう聞くと、かなり良さそうです。ただ、ここで独身おじさんは一度立ち止まりたいところです。

ポイント投資で、本当にFIREは近づくのか?

  • 楽天ポイントやVポイントを投資に回せば、資産形成のスピードは大きく変わるのか
  • 新NISAの証券会社選びは、ポイント還元率で決めていいのか
  • ポイントを貯めるために、余計な買い物をしていないか
  • ポイント投資をしているだけで、資産形成を頑張っている気分になっていないか

ここを見誤ると、ポイント投資は「得しているようで、実は本筋からズレる」原因になります。

楽天証券では、楽天ポイントを1ポイント=1円から投資に使え、NISAでも利用できると説明されています。また、投資信託、国内株式、米国株式へのポイント投資にも対応しています。
SBI証券でも、Vポイントを1ポイント=1円分として、国内株式、S株、投資信託のスポット買付や投信積立に使えると説明されています。
つまり、ポイント投資そのものは便利です。悪いものではありません。
むしろ、投資を始めるきっかけとしてはかなり優秀です。

でも、FIREを目指すなら、ポイント投資を主役にしてはいけません。主役は、あくまで「入金力」です。
生活費を整えることです。新NISAを淡々と続けることです。長期・積立・分散を守ることです。
ポイント投資は、その横に置く「おまけの入金力」くらいがちょうどいいと思います。

この記事では、ポイント投資でFIREは近づくのか、楽天ポイント・Vポイントを新NISAでどう使えばよいのかを、40代独身おじさん目線で整理します。

なお、本記事はポイント投資や新NISAに関する一般的な考え方を整理するものであり、特定の証券会社、クレジットカード、金融商品、投資行動を推奨するものではありません。ポイント制度、還元率、対象商品、NISAでの利用可否は変更される可能性があります。実際に利用する場合は、必ず各社の公式情報を確認してください。

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結論|ポイント投資はFIREの主役ではなく、“おまけの入金力”です

最初に結論から言います。ポイント投資は、FIRE資産形成に役立ちます。
ただし、主役にはなりません。ポイント投資だけでFIREできるわけではありません。

楽天ポイントやVポイントを投資に回したからといって、40代独身おじさんのFIRE計画が一気に進むわけでもありません。

でも、無意味ではありません。ポイント投資の一番良いところは、「本来なら消えていたかもしれないポイント」を、投資の入口に変えられることです。

  • 楽天市場やクレカ利用で貯まったポイント
  • コンビニや日常決済で貯まったポイント
  • キャンペーンでもらったポイント

これらを何となく使ってしまうのではなく、投資信託や株式の購入に回す。
これは、小さいけれど悪くない習慣です。ただし、FIRE目線では順番が大事です。

ポイントを貯めるために買い物を増やすのは本末転倒です。
ポイント還元率だけで証券会社を乗り換えるのも危険です。
ポイント投資をしているからといって、毎月の現金積立をサボってよいわけでもありません。

ポイント投資の位置づけFIRE目線での考え方
投資の主役これは違います。FIRE資産形成の中心にはなりません
投資のきっかけかなり有効です。現金を出す心理的ハードルを下げられます
おまけの入金力一番ちょうどいい位置づけです
証券会社選びの決め手還元率だけで決めると危険です
浪費の言い訳ポイント目的の買い物が増えるなら逆効果です

ポイント投資は、FIREを早める必殺技ではありません。
でも、日常の中で自然に発生するポイントを投資に回せるなら、資産形成の小さな追い風になります。

つまり、ポイント投資は「これでFIREできる」と期待するものではなく、「どうせなら投資に回しておく」くらいの温度感で使うのがちょうどいいです。

ポイント投資が気になる理由|現金を出していない感覚があるからです

ポイント投資が人気になりやすい理由は、心理的にかなり分かりやすいです。
現金を出している感じが薄いから」です。

毎月5万円を新NISAに積み立てるとなると、家計から現金が出ていく感覚があります。これは少し重いです。
独身おじさんの生活費は、家賃、光熱費、食費、通信費、医療費、交際費、趣味、親のことなど、意外と逃げ道がありません。
そこに投資額を増やすのは、なかなか勇気がいります。でも、ポイントなら違います。

  • もともと買い物でもらったポイント
  • クレカ利用で貯まったポイント
  • 使わなければ期限切れになるかもしれないポイント

これなら、投資に回しても痛みが少ない。この「痛みが少ない」という点が、ポイント投資の強みです。

ただし、ここに罠もあります。ポイントで投資していると、「資産形成を頑張っている気分」になりやすいです。
月に数百ポイント、数千ポイントを投資に回す。もちろん悪くありません。
でも、それだけでFIRE資産が大きく育つわけではありません。

FIREを目指すなら、見るべきなのはポイント額だけではありません。
毎月の現金入金額。生活費。新NISAの積立継続。現金比率。投資先の分散。暴落時に売らない仕組み。
ここが本筋です。ポイント投資は、この本筋を助ける脇役です。

楽天ポイント投資・Vポイント投資は何ができるのか

ポイント投資でよく出てくるのが、「楽天ポイント」と「Vポイント」です。

楽天証券では、楽天ポイントを投資信託、国内株式、米国株式の購入代金に使えると説明されています。
また、ポイント投資はNISAでも利用可能とされています。

SBI証券では、Vポイントを国内株式の現物・S株、日株積立、投資信託のスポット買付、投信積立に使えると説明されています。
また、SBI証券のポイントサービスでは、VポイントやPontaポイントを国内株式と投資信託のポイント投資に使えるとされています。

つまり、「ポイント投資はかなり実用的」になっています。
昔のように「ポイントは買い物に使うもの」というだけではありません。
いまは、ポイントを投資信託や株式に回せます。しかも、証券会社によってはNISA口座でも利用できます。

ポイント主な使い方のイメージFIRE目線での使い方
楽天ポイント楽天証券で投資信託・国内株式・米国株式などに利用できます楽天経済圏で自然に貯まるポイントを、投資の追加分として使いやすいです
VポイントSBI証券で投資信託・国内株式・S株などに利用できます三井住友カード系の利用と組み合わせて、少額投資に回しやすいです
Pontaポイントなど証券会社によって投資利用できる場合があります使えるポイントは多いですが、管理を増やしすぎないことが大事です

ここで大事なのは、「できることが増えたから、全部使うべき」という話ではないことです。

ポイント投資は、使いすぎても意味がありません。
ポイント制度を追いかけすぎると、生活が複雑になります。

楽天ポイント、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、クレカ積立、キャンペーン、ポイント還元率、投信保有ポイント。
全部を追いかけると、独身おじさんの休日がポイント管理で終わります。それはそれで、何かに負けています。
FIREを目指しているのに、ポイント制度に労働させられている感じになります。

だから、「使うポイントは絞る」、「自分の生活圏で自然に貯まるポイントだけ使う」、「投資に回すルールを決める」、これくらいが現実的です。

ポイント投資でFIREは近づくのか

では、ポイント投資でFIREは近づくのでしょうか。答えは、近づきます。
ただし、ほんの少しです。ここを正直に見たいところです。

たとえば、毎月1,000ポイントを投資に回すとします。年間で12,000円です。10年で元本12万円です。
運用益が乗ればもう少し増えますが、それだけでFIREできる金額ではありません。

毎月3,000ポイントでも、年間36,000円です。10年で36万円です。悪くはありません。
でも、FIRE資産3,000万円、5,000万円、1億円を目指す世界では、ポイント投資だけで勝負するのは無理があります。

ただし、意味がないわけではありません。「ポイント投資の価値は、金額そのものよりも、習慣化」にあります。

  • ポイントを何となく使わずに投資へ回す
  • 投資信託の残高が少し増える
  • 新NISAを見るきっかけになる
  • お金を使う前に、「これは投資に回せるポイントか」と考える

こういう小さな行動が、資産形成の意識を変えます。

毎月のポイント投資額年間の追加投資額FIRE目線での意味
500ポイント6,000円金額は小さいですが、投資習慣づくりには十分です
1,000ポイント12,000円おまけの入金力としては悪くありません
3,000ポイント36,000円年間で見ると、少し存在感が出てきます
5,000ポイント60,000円無理なく貯まるなら、追加投資としてかなり有効です

ポイント投資は、FIREを劇的に早めるものではありません。でも、投資の継続を助けるものにはなります。

今月は積立額を増やせないけれど、ポイントだけは投資に回す」、「生活費が重い月でも、ポイント投資だけは続ける」、「買い物でもらったポイントを、使わずに資産へ送る」、このくらいの使い方なら、かなり良いと思います。

ポイント投資の罠|得している感で本質を見失う

ポイント投資で一番怖いのは、「得している感」です。

ポイントが貯まる。ポイントで投資する。ポイント還元率を見る。クレカ積立の還元率を比較する。証券会社ごとのポイントサービスを調べる。ここまでは楽しいです。

でも、楽しすぎると、本質を見失います。FIRE投資で大事なのは、ポイント還元率ではありません。
毎月いくら入金できるか・どれだけ長く続けられるか・暴落時に売らないか・投資先が分散されているか・生活費を削りすぎていないか」です。

金融庁も、資産形成を行ううえで知っておきたいこととして、家計管理とライフプランニング、主な金融商品、長期・積立・分散投資の考え方を挙げています。
ポイント投資は、この中の中心ではありません。あくまで、長期・積立・分散を続けるための補助です。

ポイント還元率が0.5%か1%か。これはもちろん大事です。
でも、毎月の入金額を1万円増やせるかどうかの方が、FIREには効きます。
生活費を月5,000円下げられるかどうかの方が、FIREには効きます。
暴落時に投げ売りしないことの方が、FIREには効きます。
ポイントに夢中になるあまり、投資の本筋を忘れると危険です。

▶ 楽天ポイントでポイント投資を始めるなら、楽天証券を確認する

ポイント投資は、あくまで「投資を続けるためのおまけ」です。
楽天ポイントを投資に使える環境を整えるのは便利ですが、FIRE資産形成の主役は、毎月の入金力と長期分散投資です。

クレカ積立ポイント改悪に振り回されすぎない

ポイント投資とセットで気になるのが、「クレカ積立ポイント」です。

楽天カード積立、三井住友カード積立、マネックスカード積立など、証券会社とクレジットカードの組み合わせでポイントが貯まる仕組みは、投資家にとってかなり魅力的です。

ただ、ここにも注意点があります。ポイント還元率は変わります。対象カードも変わります。条件も変わります。キャンペーンも終わります。
楽天証券では、楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が、対象ファンドによって0.5〜1%となる案内が出されています。 こうした還元率は魅力的ですが、永遠に同じ条件が続くとは限りません。

だから、クレカ積立ポイントだけを理由に証券会社を変えるのは慎重に考えた方がいいです。
証券会社選びで大事なのは、ポイントだけではありません。
NISA口座の使いやすさ。投資信託の品ぞろえ。積立設定のしやすさ。アプリの見やすさ。入出金のしやすさ。個別株やETFの取扱い。長期で使い続けられるか。サポートや管理画面の分かりやすさ。ここまで含めて考える必要があります。

見るポイントポイント還元だけで決めない理由
還元率変更される可能性があり、長期の決定打にはしにくいです
NISAの使いやすさ長く使う口座なので、操作性や管理のしやすさが重要です
投資信託の品ぞろえ自分が積み立てたい商品があるかが大事です
ポイントの使い道自然に使える・投資に回せるポイントでないと管理が増えます
生活圏との相性普段使わない経済圏のポイントを追うと面倒になります

FIREを目指す独身おじさんにとって、証券口座は長く付き合う道具です。
還元率が少し高いからといって、使いにくい口座に乗り換えると、あとで面倒になります。

ポイント改悪があるたびに証券会社を変えるのも大変です。
ポイントは大事です。でも、ポイントに振り回されると、FIRE投資が落ち着きません。

楽天ポイント・Vポイントは“自然に貯まる分だけ”がちょうどいい

ポイント投資をFIRE資産形成に活かすなら、一番大事なのは「自然に貯まる分だけ使う」ことです。

無理にポイントを取りに行かない。不要な買い物をしない。ポイント倍率のために余計なサービスを契約しない。使わないクレジットカードを増やしすぎない。これが大事です。

  • 楽天ポイントが自然に貯まる生活をしているなら、楽天ポイント投資は相性がいいです
  • Vポイントが自然に貯まる生活をしているなら、Vポイント投資は相性がいいです

でも、ポイント投資のために生活を変えすぎるのは違います。
独身おじさんのFIRE戦略では、生活のシンプルさも大事です。

何枚もクレカを持つ。複数のポイント経済圏を行き来する。キャンペーン条件を追いかける。毎月ポイント付与条件を確認する。これを楽しめる人ならいいですが、疲れるならやめた方がいいです。

FIREを目指しているのに、ポイント条件に縛られる生活になるのは本末転倒です。

ポイントとの距離感おすすめ度
自然に貯まるポイントを投資に回すかなりおすすめです
クレカ積立で無理なくポイントをもらう条件を理解していれば有効です
ポイント目的で不要な買い物をするおすすめしません
還元率のために口座やカードを増やしすぎる管理が苦手なら危険です
ポイント制度変更に毎回振り回されるFIRE投資の軸がブレやすくなります

ポイント投資は、生活の延長にあるくらいがちょうどいいです。

わざわざ取りに行くものではなく、流れてきたポイントを投資に送る

これくらいの軽さが、長く続きます。

新NISAでは、ポイント投資より「枠の使い方」が大事です

新NISAの時代になると、ポイント投資の見え方も変わります。

ポイントをNISAで使えるなら、かなり得に見えます。
確かに、ポイントで投資信託を買い、その運用益が非課税になるなら、悪い話ではありません。
楽天証券も、ポイント投資はNISAでも利用できると案内しています。

ただし、新NISAで大事なのは、ポイントを使うかどうかではありません。
NISA枠をどう使うか」です。

  • つみたて投資枠で、長期・積立・分散の土台を作る
  • 成長投資枠で、投資信託、ETF、個別株をどう組み合わせるか考える
  • 現金比率と生活防衛資金を守る
  • FIRE後の取り崩しも見据える

この設計が先です。ポイント投資は、その中に少しだけ乗せるものです。
たとえば、毎月の現金積立はオルカンに回す。貯まったポイントも同じ投資信託に追加する。または、ポイントだけは少額の国内株やETFに回す。どちらでも構いません。

ただし、ポイントだからといって、よく分からない銘柄を買うのは避けたいところです。
ポイントだから失敗しても痛くない」と思って、テーマ株や高配当株を適当に買う。これは、少額でも投資方針を散らかします。

ポイントで買ったものも、資産の一部です。小さくても、自分のFIRE資産です。
だから、ポイント投資でも、投資方針はそろえた方がいいです。

ポイント投資は「少額投資の練習」としては優秀です

ポイント投資には、もう一つ良いところがあります。「投資の練習になる」ことです。

投資を始めるとき、いきなり大きな金額を入れるのは怖いです。
特に40代から投資を始めると、「今さら失敗したら取り返せないのでは」と考えてしまいます。

ポイント投資なら、心理的なハードルが下がります。
100ポイント。500ポイント。1,000ポイント。このくらいから投資信託を買ってみる。
基準価額が上下する。評価額が増えたり減ったりする。投資画面を見る。これだけでも、投資に慣れる練習になります。

ただし、FIREを目指すなら、練習で終わってはいけません。
ポイント投資で投資に慣れたら、次は現金積立をどうするか考える必要があります。

毎月いくら積み立てるか。どの投資信託を選ぶか。NISA枠をどう使うか。生活防衛資金はいくら残すか。暴落時にどうするか。
ここまで考えて、ようやくFIRE資産形成になります。ポイント投資は入口です。出口ではありません。

ポイント投資とポイ活は分けて考える

ここも大事です。ポイント投資とポイ活は似ていますが、同じではありません。

ポイント投資は、貯まったポイントを投資に回すこと」です。
ポイ活は、ポイントを貯めるために行動すること」です。この違いを混ぜると危険です。

たとえば、普段の買い物で自然に貯まったポイントを投資に回す。これは良いです。
でも、ポイントを貯めるために、不要な買い物をする。使わないサービスに登録する。高還元に釣られて支出が増える。これは危険です。

FIREを目指すなら、支出をコントロールすることが大事です。
ポイント還元で1%得しても、不要な支出が10%増えたら意味がありません。

独身おじさんの家計は、自分一人で管理できます。だからこそ、ポイント目的の浪費にも自分で気づく必要があります。

行動FIRE目線での判断
普段の支払いで自然に貯まるポイントを投資する良い使い方です
クレカ積立で無理なくポイントをもらう条件を理解していれば有効です
ポイント目的で不要な買い物をする本末転倒です
キャンペーンのために支出を増やすFIRE家計には危険です
ポイント管理に時間を使いすぎる自由時間を削るなら見直したいです

ポイント投資は、ポイ活の延長ではなく、「資産形成の補助」です。
ここを分けて考えると、ポイントに振り回されにくくなります。

FIREを目指す独身おじさん流・ポイント投資の使い方

では、FIREを目指す独身おじさんは、ポイント投資をどう使えばいいのか。
私は、かなりシンプルでいいと思います。

まず、「使うポイントを決める」。楽天ポイントなら楽天ポイント。VポイントならVポイント。自分の生活で自然に貯まりやすいものに絞ります。

次に、「投資先を決める」。基本は、自分が普段から積み立てている投資信託と同じでいいです。
オルカンを積み立てているなら、ポイントもオルカンへ。S&P500を積み立てているなら、ポイントもS&P500へ。
ポイントだけ別の変な銘柄に行かない方が、資産管理はシンプルです。

さらに、「ルールを決める」。毎月末に貯まったポイントを投資する。1,000ポイント以上貯まったら投資する。通常ポイントだけ投資に回す。期間限定ポイントは買い物に使う。こういうルールを決めると楽です。

決めることおすすめの考え方
使うポイント生活圏で自然に貯まるポイントに絞ります
投資先普段の積立と同じ投資信託にすると管理しやすいです
投資頻度毎月1回など、シンプルなルールにします
ポイントの種類通常ポイントと期間限定ポイントの扱いを分けます
目的FIRE資産の主役ではなく、おまけの入金力と位置づけます

このくらいで十分です。ポイント投資まで完璧に最適化しようとしなくていいです。
FIREを目指す独身おじさんがやるべきことは、もっと大きなところにあります。

毎月の入金力。生活費。新NISA。現金比率。出口戦略。ポイント投資は、そこに少しだけ上乗せするものです。

▶ 楽天ポイントを“おまけの入金力”として投資に回すなら、楽天証券を確認する

楽天ポイントを自然に貯めて投資に回したいなら、普段の支払いと楽天証券の使い方を整理するのも一つの方法です。ただし、ポイント目的で支出を増やさないことが大前提です。

ポイント投資で証券会社を選んでいいのか

ポイント投資の記事で避けて通れないのが、「証券会社選び」です。

楽天ポイントを使いたいなら楽天証券。Vポイントを使いたいならSBI証券。
マネックスポイントやdポイント、Pontaポイントなど、証券会社ごとにポイントサービスがあります。

では、「ポイント投資で証券会社を選んでよいのでしょうか?」、答えは「半分 yes」です。

ポイントは証券会社選びの一要素になります。でも、決め手にしすぎるのは危険です。

新NISAは長く使う制度です。途中で金融機関変更もできますが、手続きは面倒です。
積立設定、保有商品、アプリ、入出金、税金、口座管理。これらを考えると、ポイント還元率だけで選ぶのは少し軽いです。

証券会社を選ぶときは、ポイントより先に見るべきものがあります。

  • 自分が買いたい投資信託があるか
  • NISAの積立設定がしやすいか
  • 画面が分かりやすいか
  • 長期で使ってストレスが少ないか
  • 個別株やETFも買いやすいか
  • セキュリティやログイン管理がしやすいか

そのうえで、ポイントが付くならありがたい。この順番です。

証券会社選びで見ること優先度
買いたい商品があるか最優先です
NISAの使いやすさ長期利用ではかなり重要です
手数料・信託報酬長期投資では効いてきます
アプリ・管理画面の使いやすさ継続しやすさに関わります
ポイント還元・ポイント投資便利ですが、主役ではありません

ポイントは嬉しいです。でも、ポイントのために使いにくい証券会社を選ぶと、長期投資が苦しくなります。
FIRE投資では、続けられることが一番大事です。

まとめ|ポイント投資は、FIREを近づける“おまけの入金力”として使う

ポイント投資は、FIRE資産形成に役立ちます。ただし、過大評価してはいけません。

楽天ポイントやVポイントを投資に回しても、それだけでFIREできるわけではありません。
毎月数百円、数千円のポイント投資はありがたいですが、FIRE資産形成の中心ではありません。

中心にあるのは、やはり「現金の入金力」です。
新NISAを続け、長期・積立・分散を守ること」です。
生活防衛資金を確保し、生活費をコントロールすること」です。

ポイント投資は、その横にある小さな補助です。でも、この補助は悪くありません。
本来なら買い物で消えていたポイントを、投資信託や株式の購入に回す。投資への心理的ハードルを下げる。
少額でも資産形成の習慣を作る。これは、40代独身おじさんにとって十分意味があります。

ただし、「ポイントに振り回されないことが大事」です。

  • ポイント目的で不要な買い物をしない
  • 還元率だけで証券会社を選ばない
  • ポイント投資をしているだけで資産形成を頑張っている気にならない
  • クレカ積立ポイントの改悪や変更に一喜一憂しすぎない

FIREを目指すなら、ポイントは「おまけの入金力」として使う。これが一番ちょうどいいです。
楽天ポイントでも、Vポイントでも、自然に貯まるなら投資に回せばいい。

でも、「ポイントのために生活を複雑にしない」。
ポイント投資は、独身おじさんのFIRE戦略を少しだけ後押ししてくれる存在です。

主役ではありません。でも、無視するほど小さくもありません。
日々の支払いで自然に貯まったポイントを、淡々と新NISAや投資信託に回す。それを何年も続ける。
この地味な積み重ねが、FIRE資産の端っこを少しずつ太くしてくれます。

ポイントで人生は変わりません。でも、ポイントを浪費で消すか、資産形成に回すかで、少しだけ未来の手触りは変わります。

独身おじさんのFIRE計画には、その「少しだけ」を積み上げる粘り強さが必要なのだと思います。

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