FIRE後の社会保険はどうなる?|会社員との違い / FIRE計画の羅針盤

社会保険と書かれた人物と固く握手しながらFIREの道を目指すメガネの独身おじさんを表現したイメージ FIRE計画の羅針盤

FIREを考えるとき、多くの人は資産額や生活費に意識が向きます。

しかし実際に会社を辞める段階になって初めて気づくのが、

社会保険の仕組みが大きく変わる

という点です。

会社員のあいだは、健康保険や厚生年金などの社会保険に加入しており、保険料は給与から自動的に引かれています。
しかも、保険料の一部は会社が負担してくれています。

そのため、

自分がどれくらい
社会保険に支えられているのか

を意識する機会はあまりありません。

ところがFIREして会社を辞めると、この仕組みから外れます。
つまり、社会保険の扱いは

会社員と同じではなくなる

のです。

今回は、FIRE後の社会保険がどう変わるのかを整理してみます。

スポンサーリンク

会社員の社会保険の仕組み

会社員が加入している社会保険は、主に次の2つです。

・健康保険
・厚生年金

この2つは、いわゆる

社会保険制度

の中心です。

特徴は大きく2つあります。

1つ目は、

保険料が給与から天引きされる

2つ目は、

保険料の一部を会社が負担している

ことです。

つまり会社員は、制度上かなり守られた状態にあります。

FIREすると社会保険の扱いは変わる

会社を辞めると、原則として会社員向けの社会保険から外れます。

その結果、多くの場合は次の形になります。

健康保険 → 国民健康保険
厚生年金 → 国民年金

つまり、会社員の制度から

自営業者や無職の制度に移る

イメージです。

このとき大きく変わるのが、

保険料の負担構造

です。

会社員のときは会社が半分を負担していましたが、FIRE後はその仕組みがなくなります。

社会保険の変化は「固定費」に影響する

FIRE後の生活費を考えるとき、見落としやすいのが社会保険です。

生活費というと

・家賃
・食費
・通信費
・趣味

などが思い浮かびます。

しかし実際には

・住民税
・国民健康保険
・国民年金

といった制度上の支出もあります。

これらは、いわば

FIRE後の固定費

です。

FIRE後の税金はいくら?住民税・国保・年金のリアル負担
FIRE後の国民健康保険はいくら?独身40代のリアル試算
FIRE後の住民税はいくら?無職になると税金はどうなる

こうした制度を含めて考えることで、FIRE後の生活費はより現実的に見えてきます。

社会保険は「理解しておく」だけで安心できる

社会保険は仕組みが少し複雑です。
そのため、退職してから慌てて調べる人も少なくありません。

しかしFIREを考えるなら、会社を辞める前に

・国民健康保険
・国民年金
・住民税

このあたりをざっくり理解しておくと安心です。

制度の仕組みが分かっていれば、FIRE後の固定費もかなり見通しやすくなります。

独身おじさんの結論

FIREを考えるとき、資産額ばかりが話題になります。
しかし実際の生活では、社会保険の扱いもかなり重要です。

会社員の社会保険は、会社が半分負担してくれるという大きなメリットがあります。
FIRE後はその仕組みがなくなるため、制度の変化を理解しておくことが大切です。

とはいえ、特別なことが起きるわけではありません。
会社員の制度から、国民健康保険や国民年金の制度に移るだけです。

独身おじさんのFIREは、勢いだけではなく

制度を理解したうえでの設計

が安心です。

税金や社会保険を含めて生活費を整理しておけば、FIRE後の暮らしもかなり現実的に見えてくると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました