FIREした人は本当に幸せなのか?|早期リタイアの現実 / FIRE計画の羅針盤

FIREというラクダに乗り、砂漠を進みながらオアシスのような「真の幸せ」を目指すメガネのおじさんのイメージ FIRE計画の羅針盤

FIRE(早期リタイア)という言葉には、どこか

幸せになれる

というイメージがあります。

・働かなくていい
・時間に縛られない
・好きなことだけできる

確かに魅力的です。

ただ、45歳独身としては、少しだけ立ち止まって考えています。

本当にそれは幸せなのか

と。

この記事では、FIRE後の生活について、「幸せ」という視点から少し現実的に整理してみます。

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FIREすれば幸せになれるというイメージ

FIREと聞くと、多くの人は

自由な生活

を思い浮かべます。

例えば

・満員電車に乗らなくていい
・上司に気を使わなくていい
・好きな時間に起きていい

これは間違いなく魅力的です。

この感覚は

▶ FIREすると時間の価値はどう変わる?

でも触れていますが、人生の質を大きく変える要素です。
ただし、ここには一つ前提があります。

自由は増えるが満たされるとは限らない

FIRE後に得られるのは「自由」です。

しかし、

自由 = 満足
とは限りません

なぜかというと、

人は

・誰かに必要とされること
・役割を持つこと

でも満たされるからです。

会社員生活では、それが自然に存在しています。
FIREすると、それが一気に消えます。

つまり

自由は増えるが
満たされるとは限らない

という状態になります。

働かないことで失うもの

働くことはストレスでもありますが、同時にいくつかの役割も持っています。

・社会との接点
・生活リズム
・人との会話

これらは当たり前に存在していました。

FIRE後は、これを自分で作らない限り、自然には生まれません。

その結果、

生活は少しずつ
静かなものに

なっていきます。

このあたりは

▶ FIRE後にやることがない問題

にもつながる部分です。

独身40代の場合に起こりやすい変化

ここは重要です。

独身40代の場合、FIRE後の影響は少し強く出ます。

・家族との会話がない
・予定が自動で入らない
・生活が単調になりやすい

つまり、意識しないと

変化が少ない生活

になります。

この点は

▶ 独身FIREの最大リスク|頼れる人がいない問題

でも触れていますが、環境の影響はかなり大きいです。

お金の不安は完全には消えない

FIREは

お金の自由

とも言われます。

ただ実際には、不安がゼロになるわけではありません。

・資産が減る感覚
・相場の変動
・想定外の支出

これらはむしろ、会社員時代より敏感になります。

会社員なら

来月の給料

があります。

でもFIRE後は

減っていく資産

と向き合う生活です。

この違いは、思った以上に大きいです。

FIRE後に後悔する人の共通点

ここは少し現実的な話です。

FIRE後に「思っていたのと違う」と感じる人には、いくつか共通点があります。

例えば

・やることを決めずに辞めてしまう
・人との関係を一気に断ってしまう
・お金の不安を軽く見ていた

この状態になると、

自由だったはずの時間が
ただの空白

になってしまいます。

逆に言えば、

・軽くでも働く
・人との接点を残す
・生活リズムを維持する

これだけで、満足度は大きく変わります。

FIREは幸せのゴールではない

ここまで整理すると、一つの結論が見えてきます。

FIREは幸せそのものではない

ということです。

むしろ、

・働くか
・休むか
・どう生きるか

を選べる状態です。

つまり、

FIREはゴールではなく
選択肢を増やす状態

とも言えます。

独身40代が考える現実的な答え

自分なりの結論は、

完全に働かないことが
最適とは限らない

ということです。

例えば

・週に数日だけ働く
・好きな仕事だけやる
・社会との接点を残す

こうした形の方が、

精神的には安定しやすいと感じます。

これは

▶ 独身おじさんがFIRE後に感じる自由と孤独

ともつながる部分です。

まとめ

FIREすれば幸せになれる。この考えは、半分正しくて、半分違います。

・自由は増える
・でも満足は保証されない

そして最終的には

どう生きるか

という問題になります。

FIREは逃げることではなく
選択肢を増やすこと

です。

その上で、

自分にとっての
ちょうどいい生活

を見つけることが、一番大切なのかもしれません。

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