FIRE(経済的自立・早期リタイア)を考えたとき、多くの人が悩むのが
資産をいつ取り崩すのか
という問題です。
資産を作ることは比較的分かりやすいですが、資産を減らしながら生活することは意外と難しいものです。
特にFIREでは
・何から使うのか
・いつ使うのか
・どのくらい使うのか
を考える必要があります。
今回は
FIRE資産を長く持たせるための
取り崩しの順番
について整理してみます。
FIRE資産の基本は「取り崩し」
会社員の生活は
収入 → 貯蓄
ですが、
FIRE後は
資産 → 生活費
になります。
つまり
資産を取り崩しながら生活する
という仕組みに変わります。
このとき重要になるのが
資産取り崩しの順番
です。
一般的な資産取り崩しの順番
FIREでは一般的に、次の順番で資産を使うことが多いと言われています。
① 現金
② 配当
③ 投資信託の売却
④ 年金
この順番には理由があります。
① まずは現金
FIRE直後は、まず
生活防衛資金
を使うケースが多いです。
例えば
生活費 1 〜 3年分
くらいを現金で持っておくと、相場が下落しても慌てずに済みます。
株式市場は短期的に大きく動くことがあるため、生活費をすべて投資資産から取り崩すのはリスクがあります。
② 配当収入
次に使われるのが
配当収入
です。
配当は資産を売却しなくても得られるため、
資産を減らさずに生活費を作れる
というメリットがあります。
FIREを目指す人の中には、配当株を重視する人も多いです。
③ 投資信託の売却
配当だけでは生活費が足りない場合、
投資信託や株式の一部売却
で生活費を作ります。
このとき重要なのが
市場環境
です。
相場が好調なときに売却し、相場が悪いときは支出を抑えるなど
柔軟な取り崩し
が重要になります。
④ 年金
FIREの場合、最終的には
年金
も重要な収入になります。
年金は完全にFIREしていても受け取れるため、
老後の固定収入
として機能します。
FIREでは
・資産
・配当
・年金
の組み合わせで生活するケースが多いです。
取り崩しで一番怖いのは「暴落」
FIREでよく言われるリスクが
暴落直後の取り崩し
です。
例えば
FIRE直後に株価が大きく下がると、
資産が減る
↓
生活費のために売る
↓
さらに資産が減る
という悪循環になることがあります。
この問題は
シーケンスリスク
とも呼ばれています。
そのため
・現金を持つ
・支出を調整する
といった対策が重要になります。
独身おじさんの現実的な考え
FIREを考えていて感じるのは、
資産は減るもの
という前提を受け入れることが大事だということです。
会社員のときは
収入 → 貯金
ですが
FIRE後は
資産 → 生活
になります。
この変化を受け入れつつ、
・資産配分
・生活費
・働き方
を柔軟に調整していくことがFIREの現実だと思います。
まとめ
FIRE資産の取り崩しは、
現金
↓
配当
↓
資産売却
↓
年金
という流れが一般的です。
重要なのは
市場に合わせて柔軟に調整すること
です。
資産を作ることだけでなく、資産をどう使うかまで考えることが
FIRE計画の完成形
と言えるかもしれません。



コメント