「FIREしたいけど、独身45歳からでも間に合うのか?」
これは、かつての私自身が何度も検索していた言葉です。
SNSでは、
- 30代で資産 3,000万円
- 配当 月 10万円
- 40歳でセミリタイア
といった華やかな事例が並びますが、
45歳・独身・資産はそこそこ
という現実的な立場からFIRE(早期リタイア)を目指す場合、
一体いくらあれば完全リタイアは可能なのでしょうか。
今回は、年収650万円・独身中年投資家である私の生活費をもとに、
55歳での完全リタイアを目標とした必要資産を試算してみました。
独身45歳のFIREに必要な生活費はいくら?
まずは前提となる生活費です。
私の現在の生活費は、
- 家賃・光熱費など: 約 10万円
- 食費・通信費・娯楽費など: 約 17万〜20万円
▶ 合計: 約 27万〜30万円 / 月
年間にすると、
約 330万 〜 360万円
となります。
独身の場合、家族扶養などの支出はありませんが、
その代わりに生活費をシェアできないため、
固定費の削減余地が少ないという特徴があります。
FIREに必要な資産は「4%ルール」で考える
FIRE界隈では有名な「4%ルール」を使って試算します。
これは、
年間生活費の25倍の資産があれば、年4%の取り崩しで資産寿命30年以上を維持できる
という考え方です。
つまり、
| 年間生活費 | 必要資産(25倍) |
|---|---|
| 330万円 | 8,250万円 |
| 360万円 | 9,000万円 |
完全FIREには 約 8,000万 〜 9,000万円 が必要
という計算になります。
45歳から55歳までの10年間で到達できるのか?
正直に言って、
45歳から10年で 9,000万円 はかなりハード
です。
仮に毎年200万円ずつ貯蓄・投資できたとしても、10年で2,000万円。
そこに運用益が加わったとしても、
ゼロから完全FIREの資産を築くのは簡単ではありません。
現実的な選択肢は「サイドFIRE」
そこで現実的な選択肢となるのが「サイドFIRE」です。
例えば、
- 資産: 3,000万円
- 想定利回り: 年 4%
とした場合、
年間の運用益は約120万円。
生活費が年間360万円だとすると、
不足分は 約 240万円
この不足分を、
- 週 2 〜 3日のアルバイト
- 業務委託
- 副業収入
などで補えれば、
「フルタイム労働からの解放 = サイドFIRE」は十分に現実的です。
実際の目標は「資産3,000万円+ゆる労働」
私の場合、
- 投資資産:約 480万円
- 現預金:約 590万円
合計: 約 1,000万円程度からスタートし、
10年で資産 3,000万円以上
を目標にしています。
完全リタイアではなく、
- 軽い労働収入
- 配当金
- 資産の取り崩し
を組み合わせた現実路線のFIREです。
独身FIREで考えておきたいリスク
独身FIREの場合、
- 配偶者の収入に頼れない
- 扶養のセーフティネットがない
といったリスクもあります。
特に、
働けなくなった場合の現金流動性
は重要なポイントです。
老後資金だけでなく、万が一の備えとしても、
資産の一部は柔軟に使える形で保有しておく必要があります。
まとめ|独身45歳のFIREは「完全」を目指さない
今回の試算から分かる通り、
- 完全FIREには 約 8,000万 〜 9,000万円
- サイドFIREなら 約 3,000万円
がひとつの目安になります。
45歳からでも遅くはありませんが、
完璧を目指さず、現実的なリタイア
を目標にすることが重要です。
今後も資産形成や投資に関する実体験をもとに、
独身中年男のFIRE計画の進捗を記録していきます。



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